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バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール 日本

バイオエタノールについては、これまで全国6ヶ所での小規模なバイオエタノール3%混合ガソリン(E3)の実証試験が行われていて、バイオディーゼル燃料についても、一部の自治体やNPO等による取組が行われている程度でした。
2002年12月にバイオマス・ニッポン総合戦略が閣議決定され、バイオマスの利活用の推進が政府の方針となったことを受け、

2004年度から国産バイオマスを原料としたE3 実証事業が行われている

2005年4月に閣議決定された「京都議定書目標達成計画」では、バイオマス由来燃料の利用目標が50万キロリットル(原油換算)とされたようです。

2006年3月に閣議決定された「バイオマス・ニッポン総合戦略」では、バイオマスの輸送用燃料としての利用に関する戦略が明記されている等、バイオ燃料の利用促進に向けた施策が急速に進展しているところです。

2006年5月に経済産業省が公表した「新・エネルギー国家戦略」において、国産バイオエタノール生産拡大に向けた地域の取組に対する支援などが明記されました。

2007年4月27日からバイオガソリン(ガソリン93%に添加剤 ETBE 7%を混ぜた燃料)が試験的に販売されてます。


バイオエタノールのとりくみ

1.北海道十勝地区((財)十勝振興機構等)
【農林水産省、経済産業省、環境省】
・規格外小麦等からの燃料用エタノール製造とE3実
証。(18年4月実験プラント設置)

2.山形県新庄市(新庄市)【農林水産省】
・ソルガム(こうりゃん)からの燃料用エタノール製
造とE3実証。(現在、栽培試験を実施)

3.大阪府堺市(大成建設、丸紅、大阪府等) 【環境省】
・建築廃材からの燃料用エタノール製造とE3実証。
(19年1月大規模実証プラント設置予定)

4.岡山県真庭市(三井造船等)【経済産業省】
・製材所端材からの燃料用エタノール製造実証。
(18年小規模実証プラント設置)

5.沖縄県宮古島(りゅうせき)【環境省】
・サトウキビ(糖蜜)からの燃料用エタノール製造とE3実証。
(17年実証プラント設置。大規模化の予定)

6.沖縄県伊江村
(アサヒビール、JA伊江、伊江村等)
【農林水産省、経済産業省、環境省、内閣府】
・サトウキビ(新品種)からの燃料用エタノール製
造とE3実証。(17年小規模実証プラント設置)


バイオディーゼルの取り組み
福島県いわき市(廃食用油から年間500kl程度製造)【環境省】
・ゴミ収集車等にB100として利用
富山県富山市(廃食用油等から年間960kl程度製造予定)【環境省】
京都府京都市(廃食用油から年間1500kl程度製造)【農水省、環境省】
・ゴミ収集車(220台)にB100として利用。市バスの一部(80台)にB20として利用。

廃食用油から石鹸やBDF を製造している市民団体は、現在、140 以上あるようです。




【経済産業省】

経済産業省総合資源エネルギー調査会が、「エタノールは混合率3%までなら自動車に使っても安全」という結論を出しています。(2007年3月12日)
2005年の1年がかりで実証実験を実施しガソリンに3%のエタノールを混ぜても問題ないと結論付けたようです。
秋田から福岡までの全国6箇所に混合ガソリンを運び込み、実際に自動車に給油し流通段階で、燃料の品質や使用する設備への影響を調査したようですね。

石油連盟は
2007年4月27日、バイオエタノールを加工した添加物「ETBE」をガソリンに7%混入し、「バイオガソリン」として試験的に販売しはじめました。
当初関東地区50か所ほどのガソリンスタンドで試験販売を開始しました。(共同輸入会社を設立)
石油業界が採用した「ETBE方式」は経産省も後押ししています。
E3方式は、エンジン周りの腐食などの影響を心配しているのかな?。
また、この方式は欧州で一般的だとか。
2010年に本格導入し全国展開すれば、0.2%のCO2の削減になるそうです。
仮に、10%のバイオエタノールを混ぜると0.7%のCO2の削減になるとか。


【環境省】

エタノールを直接混ぜる「E3方式」(3%混ぜる)を推進している。
環境省はこの「E3」燃料を8月から大阪府などで販売する実証事業を手がける。
「バイオガソリン(E3)」の販売が2007年10月9日、大阪府下の2ガソリンスタンドで始まりました。
これは、環境省の委託で大阪府が進めるエコ燃料実用化実証事業で、木材が原料のバイオエタノールの商業化は世界初。
ETBE方式は、混合比率を上げるのに難しいと見ているんでしょうか?。
これは米国などで主流のようです。


【農林水産省】

農業振興に役立てたい「30年までに600万キロリットルの国産バイオエタノール生産」という構想に意欲を見せています。


【国土交通省】

E10対応車が公道走行試験実施のために必要な「E10対応車の技術指針」を2007年10月12日につくりました。
E3までは、一般ガソリン車に使用できますが、E10は、燃料配管の腐食や排出ガス規制に問題が生じる恐れがあるので、E10対応車としてクリアしなければならない試験や満たすべき基準を技術指針としてまとめたようです。
これで、E10の公道走行試験ができるようです。


う〜ん、それぞれの取り組み・・??。まっいいのかな?

輸送用燃料の利用方法が、今のところ次の2通りありますねぇ。この10月に大阪ではじめた環境省の方式と4月からはじめている経済産業省・石油連盟の方式・・。
今後どうするのでしょうか??消費者は、混乱しませんかね〜。
・ガソリンとバイオエタノールを直接混合する方式(環境省推奨)
・バイオエタノールから添加剤(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル(ETBE))を製造しこれをガソリンに添加する方式(経済産業省、石油連盟推奨)
の2通り・・・・・。

バイオ燃料 各国の状況

NEDO 海外レポート


1008号 - 平成19年10月3日 地球温暖化特集

アジアへの環境技術移転とバイオマス−CDMプロジェクトへの期待と展望(NEDOエネルギー・環境技術本部) (アジア)
米国の再生可能燃料基準(RFS)が発効(米国)

1007号 - 平成19年9月19日 バイオマス特集

欧州のバイオマス・エネルギー概観−ユーロ・バロメータ記事の掲載にあたって(EU)
固形バイオマス・バロメータ2006年−EUの2005年生産量は58.7Mtoeに−(EU)
バイオガス・バロメータ2007年―2006年のEU利用量は5.35Mtoe ―(EU)
バイオ燃料・バロメータ2007年―EUの2006年消費量は5.38Mtoeに―(EU)
欧州のバイオ燃料目標が農業市場に与える影響(EU)
イタリアのバイオ燃料普及促進政策の状況等(イタリア)
EUのバイオディーゼル事情(EU)
セルロース系バイオ燃料の研究センターへのDOEの助成発表(米国)
カリフォルニア州におけるバイオマスへの取組(米国)
カナダにおけるバイオ燃料事情(カナダ)
ブラジルにおけるセルロース系原料を利用したエタノールの研究開発状況(ブラジル)

1001号 - 平成19年6月6日 再生可能エネルギー特集(2):海洋・地熱など
EUにおけるバイオ燃料の普及状況−欧州委員会の提言(欧州)
ウッドチップを原料とした新しいバイオ燃料(米国)

1000号 - 平成19年5月23日 再生可能エネルギー特集(1):各国の状況
「再生可能エネルギーロードマップ」−欧州委員会の提案(EU)
米国のバイオエタノールの現状と今後の展望(米国)
フィリピンにおける再生可能エネルギーをめぐる最新動向(フィリピン)
オーストリアの再生可能エネルギー開発動向(オーストリア)
スウェーデンの再生可能エネルギー2007(スウェーデン)
英国の新エネルギー分野におけるイノベーションの動向(英国)

997号 - 平成19年3月22日 欧州の研究開発への取組
米国エネルギー省がセルロース系エタノールの開発に最大3億8,500万ドルを助成(米国)

994号 - 平成19年2月7日 バイオマス特集
世界のバイオマス利用への取組状況−NEDO海外レポート2006年掲載記事レビュー
欧州におけるエネルギー研究の現状と展望―バイオエネルギー
ドイツにおけるバイオマスの技術動向
イタリアのバイオ燃料普及に遅れ
イタリア・クレモナ県下のリナルディ社のバイオガス発電所が落成
オリーブから電気を(ベルギー)
バイオディーゼル燃料ガソリンスタンドにお目見え(ベルギー)
カナダのバイオマス利用技術の動向
一般記事
 米国エネルギー省はプラグインハイブリッド自動車とE-85エンジンの高効率化を支援

988号 - 平成18年11月1日 再生可能エネルギー特集(2):各国の取組状況
フィリピンにおける再生可能エネルギー、温暖化対策への取組状況(フィリピン)
オーストリアの再生可能エネルギー(オーストリア)
メキシコにおける新エネルギー政策の状況(メキシコ)
「エネルギー基本法」の制定に伴う新エネルギー政策(韓国)
再生可能エネルギーの利用が加速するワロン地域(ベルギー)
カナダにおける再生可能燃料戦略(カナダ)
米政府がバイオ燃料の研究開発に1,750万ドルを拠出(米国)
代替燃料の利用と利用可能性を増加させるために米国エネルギー省は800万ドルを助成(米国)

983号 - 平成18年8月16日 バイオマス特集(1)
木質エネルギー・バロメータ2005年−EUの2004年生産量は55.4Mtoeに−(EU)
バイオガス・バロメータ2006年−EUの2005年生産量は5Mtoeに−(EU)
バイオ燃料・バロメータ2006年−EUの2005年生産量は3.9Mtに−(EU)
カナダ政府のバイオマスへの対応(カナダ)
着々と進行する「バイオディーゼル生産・利用国家計画」(ブラジル)
米国エネルギー省は新しい生物エネルギーセンターに2億5000万ドルを投資(米国)

984号 - 平成18年9月6日 バイオマス特集(2)
欧州連合におけるバイオ燃料―2030年以降に向けてのビジョン(EU)
セルロース性エタノール利用に向けての障壁の解決(米国)
バイオ燃料の生産に乗り出すベルギー(ベルギー)
NEOCHIM社バイオディーゼルの生産を開始(ベルギー)
酪農地域で拡大するバイオマス(ドイツ)
バイオ動力燃料の普及に向けた官民の取り組み(ドイツ)
新エネルギー源リグニンを商業ベースで生産開始(スウェーデン)

977号 - 平成18年4月26日 海洋・地熱エネルギー特集
エタノールをより経済的に製造する新プロセス(米国)

975号 - 平成18年3月22日 再生可能エネルギー特集
エネルギー科学技術の指標と基準−バイオマス技術(EU)
ガソリンよりも省エネで環境に優しいエタノール(米国)
米国におけるバイオマス利用動向(米国)
米国農務省における再生可能エネルギー支援(米国)
カナダにおける輸送用代替燃料の実用化(カナダ)
EC、バイオマス分野での野心的な行動計画を発表(EU)
欧州委員会、バイオ燃料の生産を奨励(EU)
木材のガス化によるコジェネを推進するXylowatt社(ベルギー)
再生可能エネルギー普及の切り札:バーチャル発電所(ドイツ)
利用の拡大が進むバイオ動力燃料(ドイツ)
水素クリーンエネルギーによる2006年トリノ冬季オリンピック(イタリア)
新エネと省エネ利用のためのローマ市条例(イタリア)
新・再生可能エネルギーに係る技術開発と普及戦略(韓国)

バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール 中国

【背景】
中国の問題
・燃料不足
・地域開発
・大気汚染

2006年石油輸出入
1.8億t原油生産
1.7億t輸入
2,500万t輸出

急速に石油を消費しており、世界の石油消費量新規増加分の40%を占めています。

2004年ガソリン生産と消費
 5,200万t生産
 4,700万t消費
軽油では
 1億t生産
 2,800万t消費


【動向】

エタノール生産工場は、11省で200箇所以上1,000万t以上を生産しています。
燃料用エタノールとしては、2005年で100万tを超えました。

2020年までに年間バイオ燃料は1,100万tに達するよていです。
これは、2020年に1億台の自動車で2.28億tのガソリンと軽油が消費されるとして10%バイオ燃料を混合すると2,280万tで総消費量の50%に相当していますね。

中長期開発計画草案では、
・2020年までに総石油消費量のうち20%をバイオエネルギーに代替する。
・2020年までにバイオ燃料生産は年間2,000万tとし、バイオエタノール1,500万tバイオディーゼル500万tとする。
・2020年までに石油輸入依存度を50%以下に押える。
・ジャガイモ等の原料を未開拓地に栽培することで1,000万tのエタノール栽培が可能。
(2006.7.24)
と言っております。

ついこの前(2007.9)の中国情報局では
 第一財経日報によると、国家発展改革委員会は「再生可能エネルギー開発計画」を発表し、2020年時点の使用量をバイオエタノールは1000万トン、バイオディーゼルは200万トンに拡大し、石油製品1000万トンに代替するということです。
中国では、耕地保護のためトウモロコシをバイオエタノールの燃料とはしなくて、甜高粱など、アルカリ土壌や荒地に育つ植物を栽培し、バイオ燃料の原料にするそうです。 

バイオエタノール コスト

バイオエタノール コスト

日本でバイオガソリンが全国展開される2010年までには、エタノールやバイオディーゼルの製造方法がさらに効率化されて価格が大幅に下がるでしょうね。
また使用が増えれば、一般的に価格は下がるでしょう?。
一方で石油の値段はどんどん高くなる傾向にあります。
そのころには、ガソリン、軽油より安くなっているのではないでしょうか?。


ガソリンとバイオエタノールを比較すると、バイオエタノールが最も普及しているブラジルでも、2003年末時点でE100の価格はガソリンと同等か、バイオエタノールの方が若干有利という程度だそうで。
 米国での同時期におけるE85の価格はガソリンより1割以上も高く、一般消費者にとってはE85対応車両購入のメリットは無いようですね。
現在ブラジル以外ではバイオエタノールは製造コストが高く、ガソリンに対して価格競争力がないことが、一般消費者への普及に対する課題となっています。
しかし、米国の一部の州では昨年、石油を原料にしたディーゼル燃料の価格がバイオディーゼルよりも高くなったようですよ。

セルロース系エタノールは各燃料の中で気候や緯度により栽培地が限定されず、農業残渣などを原料として利用できることや大量生産も可能であるため、世界中何処でも$25〜35/バレルの原油をベースにしたガソリンとコスト的に遜色ないレベルで生産ができる可能性があるようです。
2010年までにはトウモロコシ粒を原料とする方式とコスト的に張り合えるようになり、今後10年から15年でガソリンと競争できるようになるとか・・。
エタノール製品のコストのうち、酵素の価格が3分の1から2分の1を占めてしまっているようです。
この酵素を安くしないといけないのかな?

【エネルギー収支】
バイオエタノール生産には輸送・生産・設備など化石エネルギーを投入しています。
その化石エネルギーをどれくらい使うか再生可能エネルギーを生産しているかというところを考えましょう
原料の栽培からエタノールの生産までの全工程を考え、その各工程で投入された量の合計で考えることとなります。
生産して「得られたエネルギー量」を、「投入したエネルギー量」で割った値を「エネルギー収支」といいます。

いろいろな条件がありますが大まかに言うと
(図解 バイオエタノール最前線より)
・サトウキビからバイオエタノールを生産すると
  エネルギー収支=7.6
・ガソリン
  エネルギー収支=6.7
バイオエタノールがちょっといいですね、でも余り変わりません。

仮に、ブラジルから日本が輸入した場合は、タンカーで12,000マイル輸送して、バイオエタノールの
エネルギー収支=5.9
これは、弱冠ガソリン有利ですが、それほど変わりませんね。

サトウキビからのバイオエタノール生産を考慮しましたが、とうもろこしや、小麦などのデンプン質原料の場合、糖化する工程が必要なため更にエネルギー収支は、悪くなります。
それに、生産する段階でサトウキビの場合、バガスという絞り粕が出て、これで必要エネルギーをまかなえるためエネルギー収支が高くなっています。

【エネルギー消費】
エネルギー消費の観点から考えると、エタノール1単位生産するのに0.17単位の化石エネルギーが必要、
一方、ガソリンは1単位で0.15単位の化石エネルギーが必要です。
(図解 バイオエタノール最前線より)
これを、自動車で使ったとすると
 1(エタノール)+0.17 : バイオエタノール
 1(ガソリン)+0.15  : ガソリン
となりますが、バイオエタノールは、再生可能エネルギーのため
消費し、無くなってしまうエネルギーとしては
 バイオエタノール : 0.17
 ガソリン     : 1.15
となり、無くなってしまうエネルギーの量は、バイオエタノールがガソリンの 1/7 となるんですね。・・すごい!。


こんなのがあります。(・・ん、なるほど)
エネルギー生産量や設備導入コストを試算できるソフトウェアです。
・バイオマスの種類と量の情報から (電力、熱などの)エネルギーコストの試算ができます。
・また、エネルギー生産設備導入および運用が経済的に成立するための バイオマス調達価格の試算ができます。
NEDO資料・データベース
バイオマスエネルギー導入支援データベース


バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール EU

【EU】

EU は、再生可能エネルギーの利用促進にも力を入れており、
・2005 年12 月には、「バイオマス分野での行動計画[COM(2005)628]」を発表、用途が広く、大きな潜在力を持つ再生可能エネルギー源であるバイオマスの利用を促進する姿勢を鮮明にした。
・2006 年2 月には、「バイオ燃料のためのEU 戦略[COM(2006)34]」と題する野心的な戦略を発表、農産物からのバイオ燃料の生産奨励に乗り出した。
・また、EU は、「運輸部門でのバイオ燃料あるいは他の再生可能燃料の利用を促進する欧州議会・理事会指令2003/30/EC」で、
2010 年12 月31 日までに加盟国が、国内市場で販売される自動車用燃料(ガソリン、軽油)に占めるバイオ燃料の割合を5.75%(エネルギー基準)とするという目標を定めている。

バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール フランス

【フランス】

フランスでは1996 年からバイオマス由来のエタノールからETBE を生産し、ガソリンに15%添加したものが利用されています。

生産量および生産能力
2000 年には26 万kL のETBE が燃料利用されている。
なお、フランスのガソリン消費量は約1,600 万kL です。
5 万kL/年以上の生産能力をもつプラントが2 箇所で稼働しており、更に2 つのプラントの建設が進められています。

エタノールの原料については、小麦(約14,000ha)とテンサイ(約7,000ha)が主になっています。

今回、日本のガソリンに混ぜるETBEは、フランスから輸入されてます。
今回、何故?フランスからだったんだろう?

バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール カナダ

【カナダ】

カナダでは多くの企業がバイオディーゼルの生産を開始している。
エタノールをガソリンに混合し販売する州は増えているが、バイオディーゼルについては未だ試験的利用の段階のようです。
政府は、エタノールやバイオディーゼル等の再生可能燃料を、2010年までに平均5%まで自動車用燃料に混入させるとの方針を掲げています。

カナダ再生可能燃料連合と政府の合意
  ・税制優遇措置を準備すること
  ・既存の国際間や州間の貿易や取引が続行できるよう配慮する
  ・セルロース・エタノールのような新技術を開発及び企業化するために政府による投資を続行

また、食肉製品企業メープル・リーフ社一部門ロセイ社では、食肉加工会社やレストランなどから集めた廃棄物を飼料、石鹸や化粧品原料として供給しており、北米のバイオディーゼル品質基準をクリアーし、現在、社内の乗用車やトラックに利用されているそうです。

さらに、ビオックス社では、野菜油、油脂植物、廃棄動物油脂、リサイクルされた料理油などを原料として、アメリカやヨーロッパの品質基準を上回る製品を得ているようです。

バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール ブラジル

【ブラジル】

歴史は古く、1931 年にガソリンへのアルコール添加を義務づけています。
1975 年にサトウキビを原料とするエタノールを国産エネルギーとして普及させるための「プロアルコール計画」を開始しました。

1985 年には新車の販売台数の96%が含水エタノール100%を燃料とするエタノール専用自動車となっていましたが、1991 年以降、エタノール専用自動車は減少し、1997 年の新車販売台数は1,136 台にまで減少しました。

現在では一般のガソリンスタンドではガソリン、軽油、純エタノール(E100)を販売し、それぞれの燃料に対応する車(ガソリン車、E100車、ディーゼル車等)を販売しています。
バイオエタノール対応車の新車が7割はあるようです。
国内で販売されているガソリンには25%の無水エタノールを混合(E25)しています。
また、エタノール混合率はガソリン、エタノール、砂糖キビの価格・生産量・需給などの動向を見ながら、20%〜25%の範囲内で政府が調整するそうです。

2005年の生産量は約1700万キロ・リットル。
いま輸出余力のある国は、ブラジルくらいでしょうか?
でも、今後はわからない?
価格はガソリンに比べて1リットル当たり20〜40円高い。

自動車市場は06年、前年比12%増の193万台となった。07年は200万台を超え、207万〜221万台に達すると見られています。


バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール 米国

【米国】

バイオエタノールの原料は、90%がとうもろこしで、生産量は、燃料用として 2005年実績で1,514万klとなっています。

1970 年代のオイルショックを契機に、ガソリンにエタノールを混合した「ガソホール」と呼ばれる燃料が市場で流通するようになり、エネルギー税法(1978 年)ではエタノール10%以上を混合したガソホールについては、連邦消費税が免除される措置が取られました。
「大気浄化法」では、ガソリン燃料の規格が定められており、規格と実質的に同等と認められない燃料は販売できないが、エタノールについては10%までは実質的に同等と認められています。
1990年には改正大気浄化法の施行により、オゾンの基準値が達成できていない地域を対象に、含酸素燃料の添加が義務付けられ、MTBEがガソリン添加剤として需要が拡大しましたが、MTBEが地下水を汚染し、発癌性の疑いがあることがわかり、順次使用禁止となりました。バイオエタノール
「エネルギー政策法」が2005年8月に成立し、バイオエタノールを主とする再生可能燃料の使用量を義務付ける「再生可能燃料基準」が盛り込まれました。
再生可能燃料基準では、自動車燃料に含まれるバイオ燃料の使用量を2006年の40億ガロン(1,514万KL)から2012年までに年間75億ガロン(2,839万KL)まで拡大することを義務化しています。

ブッシュ大統領の2006年1月の一般教書演説では、バイオエタノールについて、コーンだけでなく、木材チップ、コーンストーバー、スイッチグラス(牧草の一種)などのセルロースを原料としたバイオエタノール製造技術開発を推進し、6年以内の実用化を目指すと発表しました。
そして、エタノールなど代替燃料の普及拡大でガソリン消費量を10年間で20%削減するとありました。これはアメリカの石油依存度低下を目的としたもので、2025年までに中東からの石油輸入量の75%削減を目指すようです。

アメリカとしては、やはり中東依存からの脱却と、とうもろこし関連団体、農家の保護でしょうか?
米国の今年(2007年8月31日 時事)の農家所得は最新予測で過去最高になるそうですよ。
米農務省が公表した今年の農家経済に関する最新予測では、米国農家の純所得が合計で前年比48%増の871億ドル(約10兆円)と、2004年の859億ドルを上回り過去最高になる見通しだそうです。
バイオ燃料ブームで原料穀物価格が高騰し、米国農家は空前の好況を享受しているようです。

米国エネルギー省は、2030年までに米国の石油燃料の30%がセルロース系エタノールに変えられるとする報告も発表しています。

米国におけるバイオエタノール生産コスト0.25ドル/リットル
ブラジルの生産コスト0.20ドル/リットルですから、若干米国のほうが高いですね。
ブラジルからの輸入時には、関税がかかるから米国内では、米国産のほうが優位なようですね。


バイオ燃料 各国の状況

バイオエタノール 各国の状況 概要

【概要】

[生産量]
世界全体のエタノールの生産量は
  1.ブラジル 4割
  2.アメリカ
  3.中国
  4.インド
ブラジルとアメリカは、燃料用として、中国やインドは燃料用としてはまだ少ないようです。
今後、日本も含め各国の燃料用エタノールの需要は、高まっています。
2010年では、全体で7,000万kl以上と予想されてます。


[利用用途]
エタノールの利用用途については、燃料用が最も多く約61%を占めており、次いで工業用が約24%、飲料用が約15%となっています。
2010年には、燃料用が80%を超えると予想されてます。

[目的]
・環境問題
 地球温暖化の要因となる二酸化炭素の排出量を減らすことや、一酸化炭素・オゾンによる大気汚染などで、含酸素燃料としてのエタノールが見直されてます。
・化石資源依存を減らす
 化石資源は、200年〜230年で枯渇すると言われ、残り30年〜40年とも言われ、 70年の石油ショックを契機に各国が、化石資源への依存度を減らす為、代替燃料などに目を向けはじめました。
一方で、バイオ燃料は、再生可能エネルギーで、植物資源などから作り出すことができ理論上は半永久的に無尽蔵なエネルギーです。
・農業振興政策
 アメリカでは、とうもろこしの需要拡大のため、エタノールの利用を拡大しています。
とうもろこし生産量の12%が燃料用として使われるほどになっています。
ブラジルでも北東部の農業振興策として雇用拡大を狙っています


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